パプアニューギニアの中のリブアボード・ダイビング
ダイバーたちはこう言うでしょうー「水より魚の方が多い」パプアニューギニアで忘れられないダイビングの思い出を作りましょう。
パプアニューギニアダイブクルーズでは普段の生活を忘れ、サンゴ礁や難破船のある海中のパラダイスを存分に味わうことができます。パプアニューギニアは600以上の火山とジャングル、そして コーラルトライアングルと呼ばれる透き通った水をつくる環状さんごからできた島々からなります。
海洋生態系のホットスポットで、西太平洋の6種類のウミガメの生息地であり、2000以上のカラフルはリーフフィッシュと艶やかなサンゴ礁で埋め尽くされています。
パプアニューギニアダイブクルーズの概要
パプアニューギニアは海中撮影に興味があるダイバー達のパラダイスとされています。ダイブクルーズは遠洋のサンゴ礁、サンゴ壁、海山、そして世界第二次大戦の難破船などの見どころがあり、快適でリラックスした旅を提供しています。
パプアニューギニアでのダイビングツアーはカヌーで新鮮な魚や野菜を売っているフレンドリーな現地住民たちを見ることができるでしょう。
パプアニューギニアのダイビングスポットと訪れるエリア
New Britain島はパプアニューギニアビスマルク諸島で一番大きい島になります。ダイブボートでのツアーでは様々なスポットでダイビングをすることができます。礁盤とその先にある深い海底やマングローブ、潟、バリアリーフなどが楽しめます。
KimbeベイはNew Britain島の北西にある海岸で、休火山に囲まれています。カラフルなサンゴ礁と千以上の種類の魚を見ることができ、小さな島々が連なり、ダイバーにとって人生で一度を訪れたいスポットとなっています。
Witu島は数千年前に海中からの火山噴火によってできた島です。Kimbeベイやブラックサンド島から北西に位置し、海底が深いので、日中そして夜ダイビングも楽しめます。
<ファザーズ・リーフスは太平洋の青い海水に囲まれ、礁の連なりで出来ています。遠洋にあるスポットなので、手つかずの自然と様々なアクティビティをエンジョイすることができます。
Milneベイはパプアニューギニア本土の最南東に位置します。海底は深く、プランクトンで溢れているので、様々な海洋生物を見ることができます。世界第二次大戦では重要な戦線場面となったことから、たくさんの難破船の周りでダイビングすることが可能です。
ベストシーズン
5月から11月がパプアニューギニアでの人気の高いダイビングシーズンとなっています。場合によっては年間を通して蒸し暑くなる場所で、気温は24-29度の間にあるので、ダイビングを楽しめない季節はありません。ネオプレンはほとんど必要ありません。太平洋のど真ん中に位置するため、ダイビングの視界は通常良好です。視程は通常15メートルから45メートルとなり、次期やタイミングによって変化します。
旅行をするにあたって
パプアニューギニア内で、ダイブクルーズ出発港まで行く小さな国内線に乗るため、荷物は軽めにパッキングしましょう。チェックインできる荷物の重さは10-16kgとなります。あなたの大切なダイビング装備である、ダイビングコンピューターやレギュレーターはキャリーオン(機内持ち込み)することをお勧めします。DINレギュレータを持っているのであれば、ご自身のアダプターを持ってくる方が良いでしょう.
現地の通貨はパプアニューギニアキアとなっています。ジャクソン国際空港に到着した際に通貨交換をすると良いでしょう。ダイブボートを含め、多くの場所ではトラベラーズチェックと国際クレジットカードが使えるでしょう。
出発港とたどり着き方
まずはMoresby港のすぐそばにあるジャクソンズ国際空港までたどり着きましょう。そこから国内線の軽飛行機でNew Britain、AlotauまたはRabaulまで乗り継ぎが必要です。
New Britain島出航ダイブクルーズではまずMoresby港(ジャクソンズ国際空港)から飛行機で90分飛びます。そしてホスキンズにある空港に着いたら、車で45分のWalindi Plantationリゾートに移動します。そこにはKimbeベイがあり、ダイブクルーズでのアドベンチャーが始まります。
Milneベイ出航のダイブクルーズでは地方州首都Alotauの北側海岸にある丘陵が出発地点となります。この市場で賑わう町にはMoresby港からたった50分、国内線で移動するのみでたどり着けます。この港町では色とりどりの船が毎日出航しています。
少数のダイブボートはNew Britain島の北東の岬Rabaulから出航します。1時間半の国内線フライトと60分のドライブで素晴らしい太平洋の眺めを見ることができる、このRabaulに到着します。
注意事項
パプアニューギニアのダイブクルーズは他の地域のダイブクルーズと比べて格安ではないでしょう。一人一泊US295ドルから405ドルの料金となります。バラエティに富んだ環境でのダイビングと手つかずのサンゴ礁の海、様々な海洋生物などを体験することは、お金には代えられないでしょう。パプアニューギニアでのダイビングはダイバーたちにとって一生に一度は経験をしたいツアーとなっています。
ダイブクルーズ料金とは別追加で環境代金、高圧酸素療法代金などがかかる場合があるので確認しましょう。事前、当日などの支払い方法があります。
オープンウォーターアップワーズを持つダイバーが参加可能で、すべてのレベルのダイバーを受け入れています。オープンウォーター認定書はマストではありませんが、すべてのスポット、コンディションでダイビングをするためにリコメンドされています。
パプアニューギニアのダイブクルーズに参加する前に必要な予防接種がないか確認しましょう。