グレートバリアリーフの中のリブアボード・ダイビング
グレートバリアリーフダイビングクルーズで期待できるもの
グレートバリアリーフでダイブクルーズをする オーストラリア ダイバーだけでなく、世界中ののほとんどの人が、’究極の’「行きたいところリスト」の行き先の一つとして、ここでのダイビングを挙げるでしょう。グレートバリアリーフ(GBR, Great Barrier Reef)のライブアボードは、’絶対に訪れたい場所’として知られている、この世界的に有名で美しい海洋地帯にあなたをお連れします。世界遺産にも登録されている「世界の7つの自然の驚異」の1つであるGBRは、我々の惑星、地球でダイビングする場所です。ライブアボードのダイブトリップは、900以上の島々と2900のサンゴ礁からなるこの地域を探索する最良の方法です。この地域はクイーンズランド州北部のリザード島から見事なターコイズ・チェーンを形成し、オーストラリアの’サンシャイン’州の南部に位置しています。
グレートバリアリーフのダイブクルーズでは、数十億のサンゴポリプで構成された珊瑚海(Coral Sea)の、クリスタルのように透明でトロピカルな水をお楽しみいただくことができます。また、これらのサンゴポリプは地球で最大の生き物でもあります。それは宇宙から見ることができるほど大きく広大です - たとえあなたが生涯、サンゴ礁を探索したとしても、それらをすべて見ることは不可能でしょう。この象徴的な構造の驚異を真に体験するのにベストな方法として、ライブアボードのクルーズがあります。クルーズは数日間も続くため、サンゴ礁が生み出す信じられないほどの生物多様性を見逃すことなく目の当たりにすることができます。
水中のグレートバリアリーフ
グレートバリアリーフは世界最大のサンゴ礁系であることから、GBRのライブボードツアーではあなたが想像した通りの全てことを見ることができます。カクレクマノミ(Clownfish)、タカサゴ(Fusiliers)、チョウチョウオ(Butterfly Fish)、エンゼルフィッシュ(Angelfish)、マス(Trout)、バットフィッシュ(Batfish)など、サンゴ礁に住む魚を完全に補完しています。そして、驚くほどカラフルなハードコーラルとソフトコーラルを背景にして、それらの魚が泳いでいる姿を観ることができます。
もしあなたが念入りに観察をすれば(または、あなたの担当のダイブマスターがどこを見るべきかを教えてくれるでしょう!)明るい模様が付いたウミウシ(Nudibranchs)や、小さく優雅なエビなど、信じられないほどのマクロな生活を観ることができます。リーフシャーク(Reef Sharks)、エレガントなカメ(アオウミガメとアカウミガメ)やオニイトマキエイ(Manta Rays)を見つけるためにガイドに頼る必要はありません。オニイトマキエイはダイビングクルーズが頻繁に訪れる、多くの場所で見ることができます。自然な生息地での彼らの姿を見逃さないように、カメラを手元に用意しておきましょう!ダイバーによってしばしば目撃が報告されている他の動物として、ウミヘビ(Sea Snakes)、コウイカ(Cuttlefish)、ウツボ(Moray Eels)などがあります。
いくつかのダイビングサイトには、独自のユニークなアトラクションがあります。北部にあるリボンリーフ(Ribbon Reefs)のコードホール(Cod Hole)よりも有名ではないですが、ポテトコッドまたはカスリハタやメガネモチノウオ(Maori Wrasse)のフレンドリーで親しみやすい家族の住処を見ることができます。
これらの生き物の生活は一年中存在していますが、もし6月から12月の間に訪れるのであれば、小型のミンククジラ(Minke Whales)、ザトウクジラ(Humpback Whale)、イルカ、そして毎年見事なサンゴの繁殖を見ることができます。
Iまた、ここには美しいサンゴ礁だけがあるのではありません。SSヨンガラの難破船はサンゴ礁の南端に位置する地球で最も優れたダイビングサイトとして広く認識されています。
グレートバリアリーフのダイビングサイトとエリア
数多くのスポットがあるため、グレートバリアリーフにあるすべてのダイビングサイトについて書くことは、簡単なことではありません。訪れるべき’ベストオブ’ダイブクルーズの旅程について、以下に説明します。
オスプレイ・リーフ(OSPREY REEF) は40m超の透明度で知られており、ノースホーン(North Horn)で多数くのサメを見られることをほぼ保証しています。珊瑚海(Coral Sea)に位置し、ケアンズからのダイビング・クルーズ・ボートを介してアクセス可能なこのサンゴ礁には、多くの小さな洞窟とスイム・スルーがあり、 ここのダイビング・サイトは全ての人に楽しんでいただくことができます。
リボンリーフ(Ribbon Reef)はケアンズの北に位置しています。隔離されたこの場所にはいくつかのライブアボードを介してのみ行くことができます。保護された暖かい水を提供する10の個々サンゴ礁の連鎖があり、その遠隔性のためにそのままの自然の状態を維持しています。
ミルンリーフ(Milln Reef)は、シュノーケリングとダイビングに最適なスポットで、夜のダイビングをするのに最適な場所です(眠っているカメやカニを一般的に観ることができます)。ケアンズから約60kmにある3つの大きなサンゴの柱で構成されています。
フリンリーフ(FLYNN REEF) の特徴は、オーストラリアの最高のサンゴ礁の庭であることであり、GBRが見せてくれるハードコーラルとソフトコーラルを勢揃いで見ることができる場所です。
コードホール(Cod Hole) には巨大なポテトコッド(Potato Cod)の家族の居住域があり、彼らをクローズアップした素敵な写真を撮ることができます。あなたよりも大きい魚とセルフィーを取れる場所はなかなか多くないでしょう。しかし、心配しないでください。彼らはいつもとても親切で好奇心が強く、ダイバー達とのやりとりを愛しています。ここでは、時に、さらに大きなメガネモチノウオ(Maori Wrasse)を見ることもできます。このエリアはリボンリーフの一部です。
リザード島(LIZARD ISLAND) は、同じ名前の島の中ににある国立公園で、GBRの北側に位置しています。熱帯の楽園で、穏やかで安全な水の中で、数日間ダイビングをしたり、ダイビングスキルを磨くのに最適です。
ノースホーン(NORTH HORN) はオスプレーリーフ(OSPREY REEF)の有名な部分の一つであり、ダイバーはグレーリーフシャーク(Grey Reefs)、シルキーズ(Silkys)、シルバーチップシャーク(Silvertips)、ハンマーヘッドシャーク(Hammerheads)を含む、幅広い捕食者をほぼ確実に見ることがきる場所として有名です。
ブーゲンビルリーフ(BOUGAINVILLE REEF) は外礁の露出した位置から恩恵を受けており、それは、条件が許せば、ライブアボードによってのみ訪れることができることを意味します。その結果、ここではオニイトマキエイ(Manta Rays)やカメが定期的に頻繁に訪れる、オーストラリア全土で最も汚れのない素朴なダイビングをすることができます。
SSヨンガラ難破船(SS YONGALA WRECK) は世界で最も優れたダイブサイトの一つとして長い間認識されてきた難破船です。 この船は1911年に沈み、現在は船は比較的穏やかで、魅惑的な種類のサンゴを成長させ、GBR全体で最も多様な海洋生物のいくつかを誇っています。
ダイバーの方へのヒント
グレートバリアリーフではダイバー方ののあらゆるレベルに合わせたダイビングがあります。初心者のための落ち着いた優しい暖かい水から、より経験豊富な方へは洞窟へのダイビングや、チャレンジングな泳ぎ方などがあります。ダイビングの体験の証拠が必要プランもありますが、 最小経験を問わないプランもたくさんあります。多くの場合、フルの装備品をレンタルすることができます(これをチェックしてください!)が、ダイビング認証カードを持参するのを忘れないでください。また、見たことを記録することが楽しみになるため、ログブックが欲しくなるでしょう!透明度は常に優れており、多くの場合25mを超え、時には40mを超えることもあります。水温は22℃から30℃の範囲です。
オーストラリアの母国語は英語ですが、一般的にダイビングのクルーはその他にもさまざまな言語を話します。通貨はオーストラリアドルで、ATMは陸上で簡単に見つけられます(ボート内にはご用意しておりません)。オーストラリアでのインターネットアクセス、ヘルスケア、輸送の質は高いですが、適切な旅行保険に加入をされていることをご確認ください。
グレートバリアリーフへの行き方
間違いなく、GBRを探索する最善の方法は、オーストラリアのライブアボードのダイブクルーズに乗り珊瑚海(Coral Sea)を通ってサンゴ礁の中を航海することです。
LiveAboard.comのクルーズはクイーンズランド州のケアンズ港から大部分が出発し、予算に合わせてプランを選ぶことができます。オーストラリアの他の地域から飛ぶことができる小さな地域空港がいくつかありますが(例えばタウンズビル(Townsville)、ロックハンプトン(Rockhampton)、リザード島(Lizard Island))、最も簡単・安価で便利な方法はケアンズへ直接飛ぶことです。ケアンズのエアポートは国際線の接続が良く、多くの海外地点から直行便があります。ケアンズにはシドニーとメルボルンの主要な拠点からも多くの日帰り便が到着します。
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